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【落語×国際交流】笑いに国境はない!言葉の壁を超えて難民キャンプの子供たちの心を開いた「笑福亭鶴笑さん」の行動力のすごさ

  • 執筆者の写真: mieasystem
    mieasystem
  • 13 分前
  • 読了時間: 3分

国際交流協会の外国文化講座の中で、終わった後に「次はいつですか?」と必ず聞かれるのが「英語と落語」です!


2025年度も「まんのう大学」さんと生涯学習としての共催で、まんのう町町民文化ホールで開催し、今回もたくさんの方に笑顔になっていただきましたよ!


今回の講師は 笑福亭鶴笑(しょうふくてい かくしょう)さんですー!


笑福亭鶴笑さんのプロフィール(上方落語家名鑑より引用

"平成12年4月、海外に拠点を移し世界を目指す。平成15年7月、日本初の文化交流使(文化庁より任命される特使)となり、ロンドンに移住して日本文化の普及と理解に務めた。"




今年は笑いの楽しさはそのままに、鶴笑さんが命がけで届けてきた「笑いの真価」に、会場全体が深く引き込まれる時間となりました。


2014年にアフガニスタンへ笑いと元気を届けた際のニュース映像(鶴笑さんYoutubeチャンネルの掲載)




【「なぜ戦争は起きるのか」答えを探して現地へ】


鶴笑さんの心の中には、ある一つの大きな疑問がありました。

「なぜ戦争は起きるのだろう? どうすれば平和が作れるのだろう?」


ニュースを見ているだけでは分からない。それなら自分の目で確かめに行こう!

そう決意し、笑いの力を信じてアフガニスタンの紛争地へと向かったのです。

その驚くべき行動力と、「まず動く」という姿勢に、私たちは最初から胸を打たれました。



【固まった心をほぐしたのは、子供たちの無邪気な笑い声】


しかし、アフガニスタンの地では最初から温かく迎えられたわけではありませんでした。

「物資支援はありがたいが、・・・日本から笑いを届けに来た?ステージを作りたい??」

ーー「なにか裏があるのではないか??」そんな大人たちの懐疑的な視線が突き刺さる中、状況を変えたのは、他でもない子供たちの反応でした。


子供たちは邪心なく、とつぜん日本からやってきた不思議なおじさんの笑顔と行動に、お腹の底から笑い声を上げました。

その「あはは!」という純粋に楽しそうな声を聞いて、警戒していた大人たちの表情も、いつの間にか和らいでいったのだそうです。


「子供の笑顔は地球の宝」 その笑顔こそが、大人たちの心の扉を開く、何よりの鍵となった瞬間でした。



【現実を直視し、未来を想う眼差し】


一方で、鶴笑さんは現地の厳しい現実も語ってくださいました。難民地区のすぐそばに見える、立派なマンション。 そのあまりに近すぎる距離にある「格差」を目の当たりにし、「この環境が、子供たちの未来を描く力を奪ってしまっているのではないか」と、まるで親のような温かい眼差しで心配されていました。


しかし、笑いは厳しい現実の中でも人間らしさを取り戻し、人と人が仲良くなれる「最高のコミュニケーション」であるということ。鶴笑さんの言葉一つひとつに、ただの娯楽を超えた平和への願いが込められていました。



【鶴笑さんのパペット落語】


続いて、鶴笑さんの素晴らしい芸の数々も披露されました。

まずは、真っ白な紙から魔法のように形が作り出される「切り絵」と、そして、鶴笑さんの代名詞とも言える「パペット落語」です。


古典落語のしっかりとした技術をベースにしながら、自作のお人形がまるで生きているかのように動き出す様子は、まさに圧巻です。

言葉が分からなくても、見ているだけで心が踊るような視覚的な楽しさに、会場は一気に笑顔に包まれました。



【おわりに】


「笑いに国境はない」 その言葉が、ただのスローガンではなく、鶴笑さんの命がけの行動に裏打ちされた真実なのだと強く実感した講演会でした。


素晴らしいお話を届けてくださった鶴笑さん、本当にありがとうございました!


それでは、また次回の開催まで。



#笑福亭鶴笑 #パペット落語 

 
 
 

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