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「落語×国際交流」はことしも大人気!まんのう町に福が来た!

  • 執筆者の写真: mieasystem
    mieasystem
  • 7月21日
  • 読了時間: 3分

国際交流協会の外国文化講座で、ちょっと変わった趣向ながら、毎年非常に人気の回が「英語と落語」の講座です。


2024年度は「まんのう大学」さんと生涯学習としての共催で、まんのう町町民文化ホールで、2025年3月に開催し、今回もたくさんの方にご来場いただきましたよ。


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さてさて、2024年度の講師は、


桂福丸(かつら ふくまる)さんですー!


桂福丸さんは、灘中・灘高、京都大学法学部へ進まれたという素晴らしい経歴の持ち主。

ご卒業後は落語家になるまで様々な職業を経験され、中間管理職の経験もおありになるそう。そんな桂福丸さんは2007年に4代目桂福団治に入門され、海外で落語講演のご経験があるとのこと。


「落語×国際交流」のテーマにピッタリじゃないですか!

ということで講演をお願いしたのですが。


なんとなんと!この講演の4ヶ月前、2024年12月に満濃南小学校で落語の訪問授業をされていたそうなんです!


その後すぐにまたまんのう町から、今度は国際交流のテーマで講師の依頼がくるとは思ってもみなかったそうで、驚きと不思議な御縁を感じられたそうですよ。


国際交流協会も、まさか福丸さんが満濃南小学校に来校されていたことは知らなかったので驚きました。立て続けにまんのう町🐉の老若男女を相手に落語の講演をされているなんて、ほんとに縁とは不思議なものです。


そんな桂福丸さんは海外でも、アメリカはペンシルヴェニア州の公立小学校と、テキサス州のフリースクールを訪ねられたことがあるそうで、そのご経験を少しお話いただきました。



国際交流は心意気!


また福丸さんが実践されている身近な国際交流方法についてお話いただきました。


まず福丸さんはけっして英語が得意なほうではないとのこと。でも、海外からせっかく日本に来てくれた観光客の方に、日本がいい国だと思って帰ってもらいたい。



そこで、街に困っていそうな外国人を見かけたら声を掛けるという運動をはじめたそうです! 


なんとなく、英語が話せないから国際交流は難しいのでは?と二の足を踏んでしまっているかもしれません。まずその思い込みは捨てて、やってみようかな?話してみようかな?と思ったら行動してみようという提案でした。



もちろん英語が話せるに越したことはないのですが、国際交流のために英語が必要という思い込みは捨てて、まずは国際交流しようという気持ちを大事にしようということでした。


確かに困っているときに言葉は通じなくても、ジェスチャーや表情でなんとかなるもの。それに、不安なときに親切にしてもらえると本当にありがたいですよね。


国際交流は心意気! 


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そして落語のお話ですが、まず笑うことの効能をなんと20秒笑うと3分のウォーキングをしたくらいのカロリーを消費し、血糖値もコレステロールも下がるという夢のようなお話がありました。

ということは福丸さんの講演1時間で3時間のウォーキングと同じ効果が!?

嘘でしょ? と思いましたが、いやいや、本当に数値が改善するデータがあるそうなのですし、なにより福丸さんの楽しいお話を聞いていて、確かにそうかもと納得してしまいました。


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とにかく知識が豊富で話題の引き出しが多い福丸さん。

ボケ防止の脳トレクイズから、脳トレ体操まで教えていただきました。

国際交流と落語そっちのけで大ウケでした!

健康第一ですよね。



そして講演後半は落語を披露いただき、今回もまた非常に充実した内容の講演でした。

たくさんの笑顔でホールがいっぱいになりました。

桂福丸さんに感謝です。


*桂福丸さんの活動情報を公式ホームページでぜひチェックしてみてくださいね!


それでは、また次回の開催まで。



 
 
 

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