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読書の秋に!デビットさんの『外資系社長が出合った不思議すぎる日本語』をご紹介します。

秋に向けて、協会よりお勧めの本を紹介します!

『外資系社長が出会った 不思議すぎる日本語』


著者 デビット・ベネット (David Bennett) カナダ出身。レノボジャパン代表取締役社長、NECパーソナルコンピューター株式会社代表取締役執行役員社長。

デビットさんは2004年から2年間、 CIR(国際交流員)としてまんのう町(旧仲南町)に勤務されていました。

そう、以前町内に住んで役場で働いてたデビットさんです! 

覚えていらっしゃる人も多いかな?


デビットさんはこれまでにコンピュータ工学と日本の古典文学を専攻されました。

なんとも不思議な組み合わせですよね。

(理由は本の前書きに少し紹介されています)


日本に来て不思議な日本語に出合うたびに、デビットさんはメモをとって調べているそうです。


これまでに調べた不思議な日本語のメモから厳選した、日本人でも改めて問われると「え?なんでだろ?」という日本語を紹介しているのが本書です。


ほんの少しだけ、ご紹介。  "「友達がひとり」?・・・“達”って言ってるのに・・・ひとり?"  "紅白歌合戦で赤組と白組が白黒つける? って、色多すぎ!!"  "茶色って? お茶の色は「Green (緑)」でしょ?"  "『 』←この記号はなに? テトリスか!?"

デビットさんいわく、不思議すぎる日本語が多すぎ!!



こちらの本を読んだ巷の声:

 ”激しく同意wwww 日本人でもわからな~いwwww”  ”これから『 』(二重カッコ)はテトリスマークと呼ぼうwwww”


いままでまったく疑問を持たなかった日本語が、不思議だらけだったと気づく人が続出。

というわけで、ぜひ秋の読書におすすめしたいと思い、紹介させていただきました。

近々、まんのう町の図書館でも借りられるようになるそうです。楽しみですね!

最後に著者のことばを紹介します。


”この本の根底にあるのは「Different is Better」です。 世界にはまだまだ自分と違ったバックグラウンドを持つ人を理解できず、差別したり、時には攻撃したりすることが絶えません。互いの違いを認め合うことから協力が生まれ、それぞれの個性の違いを新しい力に変えることができるのに。(デビット談)”


「Different is Better」を訳すと、「違っているって、良いね」となります。

お互いが違っているからこそ、良い化学反応を起こせる!という前向きな言葉です。

詩人の金子みすゞの一文を思い出しつつ、さらに新しい扉が開けたような気がしました。


鈴と、小鳥と、それから私、

みんなちがって、みんないい。”

(金子みすゞ『私と小鳥と鈴と』より、一部抜粋)


ちがっていることに優劣はないよ、という考えに、「新しい力に変える」という考えを足すと、コロナ禍での交流分断や地球温暖化、LGBTQ+と、様々に混迷している中にも、だからこそ、お互いに手を取り合って進める未来があると思えました。(ちょっと壮大過ぎますでしょうか?)


皆さんもぜひ、秋の夜長の読書を楽しんでいただければと思います。



★おまけ★

デビットさんは「東洋経済オンライン」というウェブサイトで、たまに日本語英語に関する記事を執筆されています。


デビットさんの記事一覧はこちら


最近では「意外と知らない銅メダルが英語で「Bronze(ブロンズ)」のワケ」というオリンピックにまつわる記事を書かれていました。(2021/08/22時点)


日本では、銅はCopper(コッパー)と訳します。でもたしかに英語の解説でコッパーメダルと言われて、ブロンズといってますね?なぜ?


気になる方は、リンク先の記事をチェックしてみてください。

え〜!?そういうことなの?と、思わず言ってしまうことうけあいです。


それでは、今回はこの辺で。


まんのう町国際交流協会






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